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大型観葉植物は家にひとつあるだけで華やかな雰囲気があり、一緒に生活をしていると愛着も湧いてくる存在です。
インテリアとしてもおしゃれで大型観葉植物を育ててみたいと考えている人も多いでしょう。
近年は初心者でも育てられるような、お世話が難しくない大型観葉植物も多いので、これを機にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
今回は大型観葉植物の選び方や育て方、初心者にもおすすめの大型観葉植物の種類についてお伝えします。
インテリアにもぴったりの大型観葉植物は初心者にもおすすめ
大型観葉植物はインテリアとして家の中でも存在感を放ち、部屋の雰囲気をおしゃれにしたり、ワンランク上の空間を演出したりするのに最適です。
また観葉植物を置くことで癒しの効果も期待できます。部屋に緑があることで心を落ち着かせ、リラックスできるものです。
自然を取り入れることは空気をきれいにしてマイナスイオンを発生させることにもつながります。
大きくてインパクトがあり、生活にも大きな変化をもたらしてくれる大型観葉植物は初心者にもおすすめです。
大型観葉植物の購入方法
大型観葉植物はさまざまな方法で入手可能です。ホームセンターや園庭店では、さまざまな種類のなかから、実際に見て気に入ったものを選ぶことができます。
もちろんすでに購入したい種類が決まっている場合にはオンラインショップを利用することも可能です。
大型観葉植物は運んだり、家の中まで運び入れたりするのが大変なので、オンラインショップを利用することで運搬の手間も省けます。
大型観葉植物は種からの実生も可能
大型観葉植物を成長した状態で購入するのではなく、種から育てられる種類もあります。
一から育てる必要があるので、初心者の方には少し難易度が高めになりますが、種の状態から挑戦してみることも可能です。
シードストックのオンラインショップでは観葉植物として成長した商品のほか、種の販売も豊富にありますので、自分の好きな大型観葉植物の種を購入してお世話しながら成長を見守ることもできます。
大型観葉植物の選び方
大型観葉植物はどのようなポイントを押さえて選べば良いのでしょうか。
初心者であまり観葉植物を育てた経験がないという人もここでお伝えする3つのポイントを踏まえて観葉植物選びをするのがおすすめです。
育てやすさ
何よりも、初心者にとって育てやすさは大きなポイントとなります。
観葉植物を育てた経験があり、育て方や種類についての知識がある人は自分の好きな種類を選ぶと良いですが、初めて観葉植物のお世話をするという人や日々の生活が忙しくお世話に手間はかけられない人は育てやすい種類から始めるのが安心です。
観葉植物は放っておくだけで大きくなってくれるわけではありません。水やりや温度、湿度の調整、定期的な選定など手間のかかる作業もあります。
しかし育てやすい観葉植物であれば、極力手間を抑えて気軽に育てることができるのでおすすめです。
置き場所に適した品種か
観葉植物の成長にとって日光は欠かせません。とくに大型観葉植物はその大きさゆえに特に日当たりの良さは重要です。
購入する前に、どんな場所に置きたいか、置きたい場所の日差しや風通し、日中や夜間の温度、湿度について事前に調べてみましょう。
仮にあまり日当たりの良くない場所であったとしても、モンステラやアロエなど日陰でよく育つ種類もあり、エアコンの直接風が気になるような場所でも、サンスベリアやフィカスなどは比較的丈夫に育ってくれる種類です。
観葉植物を置きたい場所の環境を知ることで、それに適応できる種類がわかります。
日当たりが悪いから観葉植物を置くことができないというわけではありませんので、まずは状況を知って適切な種類を選ぶようにしましょう。
デザインや成長後の大きさで選ぶ
観葉植物をインテリアとして捉えている人も多いでしょう。やはり葉や茎の色、形などインテリアとしての好みも重要です。
自分がどんな家にしたいか、どんな雰囲気の観葉植物を置きたいか、デザイン性も大切にしてください。
また最終的にどの程度の大きさまで成長するか知って、イメージしておくことが大切です。
コンパクトなスペースに置きたくても、成長によって置く場所を変える必要が出てくるかもしれません。
自分がイメージしている置き場所に収まるようなサイズを選ぶようにしましょう。
初心者にもおすすめの大型観葉植物
ここでは初心者にもおすすめな大型観葉植物の種類を5つ紹介します。
自分の家の環境に適していそうな観葉植物や、気に入ったデザインがないかチェックしてみてください。
ストレリチア
極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)という別名を持ち、大きくエキゾチックな葉を伸ばすのが特徴です。
青い花とオレンジの苞を持つ花を咲かせ、切り花としても利用されることがあります。
根が太いため、寒さや乾燥にも強く、環境変化にも対応できる丈夫で育てやすい種類です。
・ストレリチアニコライ
オーガスタという別名を持ち、マダガスカルと南アフリカ原産で大型に成長する常緑性多年草です。
バナナの葉に似ていることから「ワイルドバナナ」と呼ばれることもあります。
長さ60cm以上、幅30cm以上になることもある大型で、野生では10メートル以上も茎が伸びることがあるといわれています。
・ストレリチアレジーナ(レギネ)
華やかなオレンジや青色の混ざった花が特徴です。
日当たりが悪くても育ってくれるため比較的育てやすいとされています。
成長は1.5〜2メートルまで続き、2メートルを超えると成長が止まるのがストレリチアレジーナです。
種を購入して育てることもできますが、発芽までに時間がかかることもあります。
数週間から数ヶ月経って発芽することも珍しくなく、成長速度がゆっくりで根気のいる種類でもあります。
ドラセナ
「幸福の木」とも呼ばれるドラセナは、その縁起の良さも相まって人気の観葉植物のひとつです。
コンシンネ、デレメンシスは葉の色や大きさも異なりますが、同じドラセナの仲間です。
日当たりの良い温かい場所に置けると、枯れにくく育てやすいとされています。
屋外で育てることもできる観葉植物ですが、10度を下回るような冬場に入ると屋内に入れて温度調整が必要です。挿し木をして家で株を増やすこともできます。
オリーブ
オリーブの木といえば、オリーブの実やオリーブオイルをイメージする人も多いでしょう。
北アフリカや中近東、地中海が原産地とされており、日当たりの良い屋外を好みます。
マイナス5度程度まで耐えられる温度の変化にも強い観葉植物のひとつです。
日光をたっぷり浴びると白い小さな花を咲かせ、その後は黒い実をつけます。
水やりは鉢の中央部分の土がしっかり乾いてから行うなど頻度も決して高くなく、肥料や剪定も頻繁には必要ありません。
パキラ
面長の葉を持ち、手のひらのように広がるのが特徴のパキラ。日陰でも育てやすく、初心者にも向いています。
ねじられた樹形や班入り、朴などお気に入りの形状やスタイルから選ぶことができ、インテリアとしても人気が高いです。
成長すると1.5メートルを超えるものもある大型観葉植物ですが、小さいものなら数十センチ程度とサイズは希望に合わせて購入し、大きくなりすぎたら剪定することも可能です。
モンステラ
株が成長すると葉に穴が空き、特徴的な葉の形へと成長するモンステラ。
中央アメリカなどの熱帯雨林に自生する観葉植物で、高温多湿に強く、日陰にもある程度対応しますので非常に育てやすい観葉植物と言われています。
鉢が完全に乾燥したときに水やりを行うので、頻度もそれほど高くありません。
冬場の10度を下回るような場所では成長がおだやかになるため、水やりも控えめにすると寒さにも耐えて丈夫に育ってくれます。
まとめ
今回は初心者でも育てやすい大型観葉植物について、どんな場所で購入できるか、種類の選び方のポイントや育てやすい品種についてお伝えしました。
大型の観葉植物は小さいものと比べて、家を占める割合が大きく一緒に生活しているような気持ちが芽生えやすいです。
その分置き場所や、その場所の環境が観葉植物にとって適しているかを知り、しっかりと準備をはじめましょう。
おすすめの大型観葉植物の種類もお伝えしましたので、気になる種類や気に入ったデザインの観葉植物などから育ててみるとより生活も豊かになること間違いなしです。
ぜひこの機会に大型観葉植物との生活をはじめてみましょう。