アントシアニン色素
あんとしあにんしきそ
別表記
アントシアニン
anthocyanin
アントシアニン色素とは、葉や花を赤〜紫に発色させる水溶性の色素である。強光や低温、乾燥などのストレスで増え、多肉植物の「紅葉」やストレスカラーの主役になる。
詳しい解説
アントシアニン色素(あんとしあにんしきそ)は、フラボノイド系の水溶性色素で、植物に赤〜紫〜青の色をもたらす。細胞液が酸性で赤、アルカリ寄りで青みを帯び、ポリフェノールの一種でもある。
本ガイドでは多肉植物の「紅葉」やストレスカラーの主役として登場する。強光やUV、低温、乾燥、栄養不足といったストレスで産生が高まり、逆に高温下ではむしろ抑えられる傾向がある。
発色は健康のサインではなくストレス応答で、過度に続くと株が消耗することがある。なおサボテン科などCaryophyllales目の多くは、アントシアニンではなくベタライン系の色素が主体。発色色素は科によって異なる。