アブラムシ
あぶらむし
別表記
アリマキ
aphid
新芽や蕾に群がって汁を吸う1〜4mmほどの小型昆虫。短期間で急速に増えて生育を妨げ、植物ウイルスを媒介することもある。
詳しい解説
アブラムシ(アリマキとも)は、カメムシ目アブラムシ科の軟らかい小型昆虫。体長1〜4mmほどで、春から秋は雌だけで子を産む単為生殖により短期間で数を増やす。新芽や新葉、花茎・蕾などの柔らかい部分に群がる。
多肉・コーデックス・サボテンでは、生育期の新芽展開に合わせて発生し、パキポディウムやアロエ、ユーフォルビアの新葉に付くことがある。新芽が少ない多肉では大発生しにくいが、油断はできない。
吸汁による新芽の変形や生育不良に加え、植物ウイルスを媒介するおそれがある点が大きな問題である。浸透移行性の殺虫剤が有効で、早期に水のシャワーで洗い流すのも効く。甘露によるすす病を誘発する点は、他の吸汁性害虫と同じ。