C3型

しーすりーがた

別表記 C3光合成 C3植物 C3 photosynthesis

C3型とは、CO₂を昼間に取り込んで直接固定する、最も基本的で一般的な光合成の型である。地球上の植物の多くがこの型で、涼しく湿った環境に向く。CAM型と対比される。

詳しい解説

C3型(しーすりーがた)は、CO₂を固定した最初の産物が炭素数3の有機酸であることから名づけられた、最も基本的な光合成の型。気孔を昼間に開いてCO₂を取り込み、カルビン回路で直接固定する。

多くの多肉植物が夜にCO₂を取り込むCAM型なのに対し、C3型は昼に取り込むのが大きな違いである。本ガイドではウェルウィッチアの説明で登場し、基本はC3型と理解すると、乾燥耐性や水やりの把握に役立つ。

ただしウェルウィッチアは「主にC3型で、弱い通性CAMも持つ」とされ、CAM植物と断定はできない。夜間のCO₂取り込みはごく一部にとどまる。乾燥地の植物がすべてCAM型とは限らない点に注意したい。