雌雄異株
しゆういしゅ
別表記
雌雄別株
dioecious
雌雄異株とは、雄花をつける株と雌花をつける株が別々の個体に分かれている性質である。種子を採るには雄株と雌株の両方が必要になる。ウェルウィッチアが代表例である。
詳しい解説
雌雄異株(しゆういしゅ)は、雄の生殖器官と雌の生殖器官が別々の個体(別株)につく性表現。種子を得るには雄株・雌株の両方を育て、開花期に花粉を移す必要がある。対義語は両性花や雌雄同株である。
本ガイドの対象植物では、ウェルウィッチアが雌雄異株である。雄株は小型の毬果、雌株は大型の毬果をつけ、実生をねらうなら両方の株が必要となる。被子植物では全体の1割ほどがこの性質を持つとされる。
注意したいのはユッカで、ユッカは雌雄異株ではなく両性花を持つ。結実にユッカガが必要なのは送粉者の問題で、雌雄異株だからではない。アガベ・アロエ・サボテン類も、基本は両性花である。