越冬

えっとう

別表記 冬越し overwintering

越冬とは、冬の低温や霜を乗り越えて春を迎えることである。多肉植物では水やりを減らし乾かして管理するのが基本で、日本の冬は低温に高湿が重なる点が最大の課題になる。

詳しい解説

越冬(えっとう)とは、冬の低温・霜・降雪といった厳しい環境を乗り越えて春を迎えること。多肉植物では、どう冬を乗り切るかという管理の意味合いも強く、種ごとの耐寒温度を目安に室内取り込みを判断する。

本ガイドの対象では、最低気温を基準に室内へ取り込み、水やりを断水〜月1〜2回に減らし、明るい窓辺で通気を保つのが基本。乾いた状態を保つほど低温に耐えやすく、実生1年目の幼苗は余裕をもって管理する。

日本の冬の難しさは、低温に高湿が重なる点にある。原産地の乾いた冬と違い、結露や湿気が腐敗・凍害を招きやすい。なお完全な断水は細根を枯らすことがあり、幼苗や細根の種は月1〜2回のごく少量を与える。