群生

ぐんせい

別表記 群生株 caespitose clustering

基部から茎や頭(ヘッド)が複数生じ、塊状や叢状に群れて育つ生長形。マミラリアやメセン類に多く見られ、姿を指す点で子株とは別の概念。

詳しい解説

群生(ぐんせい)は、共通の基部から茎や頭が繰り返し分かれて複数生じ、塊状や叢状に集まって育つ生長形。植物学ではラテン語に由来するcaespitose(カエスピトース)と呼ばれ、clusteringともいう。

本ガイドの対象では、マミラリアやギムノカリキウムなどのサボテン、リトープスやコノフィツムなどのメセン類が群生しやすい。時間をかけて多数の頭が集まり、大きな塊を形づくる。アストロフィツムのように本来は単幹でも群生する株がある。

群生は姿を指す語で、繁殖単位である子株とは区別する。自然に群生する遺伝的な性質のほか、頂部の損傷をきっかけに複数頭化することもある。成長点が帯状に変異する綴化とは別の現象である。