育苗
いくびょう
別表記
seedling raising
育苗とは、種をまいて発芽させてから、鉢上げや定植までの間、苗を整えた環境で育てる管理のこと。腰水や密閉、立ち枯れの予防をまとめて行う段階を指す。
詳しい解説
育苗(いくびょう)は、播種後の発芽から、鉢上げや畑への定植までのあいだ、苗を適した環境で育てる作業や段階のこと。実生の流れの中で、発芽と鉢上げをつなぐ時期にあたる。
本ガイドの対象植物では、底面から給水する腰水、タッパーなどで湿度と温度を保つ管理、立ち枯れ(ダンピングオフ)を防ぐ殺菌剤の予防が一組になる。用土は清潔な無機質が望ましい。
育苗は実生の全体ではなく、発芽から定植前までの一部の段階を指す。成長の遅い種では長期に及ぶことがある。苗が育つにつれ、少しずつ通気を確保して外気に慣らしていくとよい。