基部

きぶ

別表記 株元 basal base

茎・葉・根などの器官の、付着点に近い下側の部分。植物では株元の意味で使われることが多く、先端側を指す頂部と対になる方向の語。

詳しい解説

基部(きぶ)は、茎・葉・根などの器官の、最も下側にあたる部分。地面や上位の器官への付着点に近い箇所を指し、英語ではbase・basalで表す。日本語では株元とほぼ同じ意味で使われる。

本ガイドの対象では、「基部から子株が出る」のように株元の根際を指す使い方が多い。アガベやハオルチアは基部から子株を吹き、パキポディウムやアデニウムは基部付近から木質化が進む。

基部は、先端を指す頂部とセットで方向を示す相対的な用語である。「葉の基部」「幹の基部」のように、文脈によって対象が変わる。葉挿しでは葉の基部から不定根や不定芽が出やすい。