コナカイガラムシ
こなかいがらむし
別表記
粉カイガラムシ
mealybug
体を白い粉状・綿状のロウで覆うカイガラムシの一群。多肉や観葉植物で最も発生が多く、葉腋や株元、根に潜んで汁を吸う。
詳しい解説
コナカイガラムシは、カメムシ目コナカイガラムシ科の昆虫。体表を白い粉状・綿状のロウで覆うのが名の由来で、カイガラムシのなかでも多肉・コーデックス・観葉植物で最も発生頻度の高い一群である。
茎葉ではロゼットの中心や葉腋、新芽、刺座のまわりに、白い綿のような塊として現れる。根に付くタイプもあり、地上部に不調が出るまで気づきにくい。株元や刺座に白い塊を見たら、まず本種を疑うとよい。
防除は、綿棒やハケでの物理除去と、根から吸収される浸透移行性の殺虫剤の併用が基本。発生の多い春と秋のふ化期がねらい目になる。吸汁による生育不良に加え、甘露がすす病を招く点も、カイガラムシ全般と共通する。