ピートモス

ぴーともす

別表記 ピート peat moss

ピートモスとは、湿地のミズゴケなどが堆積・分解してできた有機質の用土材である。強酸性で保水性が高い一方、乾くと水をはじくため、多肉の主用土には向かない。

詳しい解説

ピートモス(ぴーともす)は、湿地に堆積したミズゴケ類が長い年月をかけて分解した有機資材。pHは3.5〜4.5の強酸性で、高い保水性を持つ。pHを調整して高めた製品もある。

本ガイドでは、実生でごく少量を混ぜる程度の素材として扱う。保水性が高く保温にも役立つが、多くの多肉・サボテンは中性〜弱酸性を好むため、主用土としては不向きである。

一度乾くと強く水をはじき、その後の吸水が著しく難しくなる(不可逆の撥水)点が最大の注意点である。ブルーベリーなど酸性を好む植物向けの資材で、多肉一般には無機質のバーミキュライトなどが無難である。

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