炭素年代測定
たんそねんだいそくてい
別表記
放射性炭素年代測定
放射炭素法
radiocarbon dating
炭素年代測定とは、放射性炭素¹⁴Cが一定の半減期で減ることを利用し、有機物のおおよその年代を推定する手法である。年輪を持たない植物の樹齢推定にも使われる。
詳しい解説
炭素年代測定(たんそねんだいそくてい)は、生物が死後に取り込みを止めた放射性炭素¹⁴Cが、半減期およそ5,730年で減っていくことを利用し、有機物の年代を推定する手法。放射性炭素年代測定とも呼ぶ。
本ガイドではウェルウィッチアの樹齢推定で登場する。年輪を持たないこの植物の年代を知る主要な手段で、近年の研究では組織の位置と年代の関係が実測され、最も古い組織の特定が進んでいる。
「樹齢2000年」とよく言われるが、これは成長速度からの推計値で、実測ではない。光合成型を調べる安定同位体解析(δ¹³C)とは別の手法である点も要注意である。