礫地
れきち
別表記
砂礫地
gravelly ground
礫地とは、砂利や小石が主体で粒の間に空隙が多い地面である。雨後の水が速やかに抜けて排水性が非常に高く養分も乏しく、乾燥地の多肉植物が適応してきた生育基盤になる。
詳しい解説
礫地(れきち)とは、2〜75mmほどの礫(小石・砂利)が主体の地面。粒のすき間が多く、雨が降っても水が速やかに抜けて排水性が非常に高い。有機質が少なく養分は乏しく、保水性も低いのが特徴である。
本ガイドの対象では、フェロカクタスやエキノカクタスが砂漠の砂礫地に、リトープスは石英礫の岩礫砂漠に、ユッカは砂漠や岩礫地に自生する。停滞水に適応していないため、栽培でも排水性の確保が最優先になる。
礫地は砂礫の積層、岩場は岩盤の露出を指す別概念だが、現地では重なることも多い。軽石や日向土など無機質の素材が礫地を模した用土になる。窪みには湿った土ができる場合もあり、全てが極乾燥とは限らない。