酸性
さんせい
別表記
酸性土壌
acidity
acidic
酸性とは、水素イオン濃度(pH)が7.0未満の性質である。多くの多肉・サボテンは弱酸性〜中性(pH5.5〜7.0)の土壌を好み、用土素材の選択に直結する。
詳しい解説
酸性(さんせい)は、pHが7.0未満の化学的性質。pH7.0が中性、それを超えるとアルカリ性になる。土壌では弱酸性や強酸性などと区分される。
多くの多肉・コーデックス・サボテンが好むのは弱酸性〜中性(pH5.5〜7.0、理想は6.0前後)。この帯では窒素・リン・鉄などの必須元素が吸収されやすい。「サボテンはアルカリ性を好む」という説は誤りで、石灰質の自生地でも根域は弱酸性のことが多い。
用土素材では鹿沼土が酸性寄り(pH4〜6程度)、赤玉土や軽石は弱酸性〜中性(pH6〜7)。鹿沼土の単用はpHが下がりすぎる場合があり、赤玉土などと混ぜて使うのが基本である。逆にアルカリ性に傾くと鉄やマンガンの吸収が妨げられる。