殺虫剤
さっちゅうざい
別表記
insecticide
殺ダニ剤
昆虫やダニなど害虫を防除するための農薬。病気を防ぐ殺菌剤とは対象がまったく別で、ダニには昆虫向けとは別系統の殺ダニ剤が必要になる。
詳しい解説
殺虫剤(さっちゅうざい)は、昆虫やダニなど植物を加害する害虫を防除するための農薬。病原菌を対象とする殺菌剤とはまったくの別物で、両者を取り違えると効果が出ない。
虫の体に触れて効く接触型、植物に吸収させて吸汁・食害した虫を殺す浸透移行型(オルトラン粒剤など)、ダニに特化した殺ダニ剤などがある。多肉のカイガラムシやアブラムシには、浸透移行型が使いやすい。
注意したいのは、クモのなかまであるハダニには一般の殺虫剤が効きにくく、殺ダニ剤が必要な点。殺虫剤・殺ダニ剤の作用機構はIRACコードで分類され、同じコードの連用を避けてローテーションする。ラベルの適用と使用回数を守って用いる。