しも

別表記 降霜 frost

霜とは、気温が0℃以下に下がったとき、空気中の水蒸気が物の表面で直接氷の結晶になったものである。葉や球体の表皮を傷めるため、霜の降りる地域では室内や軒下で管理する。

詳しい解説

霜(しも)とは、気温が0℃以下になる際に、空気中の水蒸気が液体を経ずに物体の表面で直接氷の結晶となって付着したもの。夜間の放射冷却で地面や植物体が冷え、露点が0℃以下になると生じる。

本ガイドの対象植物の多くは、葉や球体の表面に霜が付着すると表皮の細胞が傷む。そのため霜の降りる地域では、室内や軒下での管理が基本になる。不織布などで覆い、直接の霜の付着を防ぐのも有効である。

霜は植物の表面に付く外からの氷晶で、組織内部が凍る凍結とは区別される。霜よけのある軒下なら、霜そのものが当たらないことで低温に耐えられる種もある。「霜が降りない」は「0℃以下にならない」と同義ではない。