ハダニ
はだに
別表記
葉ダニ
spider mite
葉裏に付いて汁を吸う0.5mm前後の微小なダニ。クモのなかまで昆虫ではなく、高温乾燥で多発し、葉がかすれて白っぽくなる。
詳しい解説
ハダニ(はだに、葉ダニとも)は、クモ綱ダニ目ハダニ科の微小な節足動物。成虫でも0.3〜0.5mmほどと小さく、おもに葉裏に付いて口針を刺し、汁液を吸う。被害葉は葉緑素が抜けて、かすり状に白くなる。
多肉・コーデックス・サボテンでは、乾燥ぎみに管理するユーフォルビアやパキポディウム、アロエ、サボテン類などに広く発生する。高温乾燥で世代交代が速く、風通しの悪い置き場や室内越冬のあとに急増しやすい。
要注意なのは、ハダニが昆虫ではなくクモのなかまである点。一般の殺虫剤が効きにくいため、専用の殺ダニ剤を用いる。抵抗性がつきやすいので作用機構の異なる薬を交互に使い、葉裏への水のシャワーも予防に役立つ。