耐寒性

たいかんせい

別表記 耐寒温度 cold hardiness frost tolerance

耐寒性とは、植物が低温や霜・凍結に耐えて生き残る力の指標である。多くは乾燥した株での最低温度として示され、用土や株が湿るとこの限界は大きく下がる点に注意する。

詳しい解説

耐寒性(たいかんせい)とは、植物が低温・霜・凍結に耐えて生存できる能力の指標。耐えられる最低温度として℃で示すことが多く、国際的にはUSDA Zoneという最低気温に基づくゾーン区分でも表される。

本ガイドの対象では、ユッカ・ロストラータのように氷点下20℃台に耐える種から、5℃を下回ると危ういアデニウムまで幅広い。高標高・高緯度の原産種ほど耐寒性が高い傾向があり、秋の寒さで徐々に高まる。

ただし耐寒性の数値は「乾燥して硬化した株」での限界値が多く、用土や株が湿ると大きく下がる。USDA Zoneは乾いた大陸性気候が前提で、低温に高湿が重なる日本の冬には、そのまま当てはめられない。