単幹

たんかん

別表記 単頭 solitary single-stemmed

一本の茎や一個のロゼットだけで育ち、自然には枝や複数頭を作らない生長形。アガベに多いが、子株を出す種は珍しくない。

詳しい解説

単幹(たんかん)は、植物が一本の茎、または一個のロゼットだけで育ち、自然の状態では側枝や複数の頭を作らない生長形。英語ではsolitaryと表現され、種の特徴を示す重要な形質になる。

本ガイドの対象では、アガベの多くがロゼット一つの単幹で、エキノカクタスやフェロカクタスも成熟株は基本的に単幹(単球)である。種の記載では「単独で群生しない」といった形で姿を言い表す手がかりになる。

単幹型でも子株を出さないとは限らない点に注意したい。アガベは単幹だが基部から子株を盛んに吹く種が多く、開花後は子株が世代を継ぐ。胴切りで頂部を除くと、人為的に複数頭になることもある。