
他に投稿が無かったので投稿。
播種は6/28、ベンレートとメネデールの溶液に12時間浸水後に。用土は極小赤玉土で腰水管理。
発根は7/10。
ちなみに今日までに4つカビた。
何の役に立つかは分からないですが、キフォステンマ属の実生管理に関する情報がネット上には非常に少ないので、実践して気付いた幾つかのことを記してみる。
最初はラップ管理で、一日に2回ベンレート溶液を吹きかけていたのにも関わらず次々カビた。
そこで、ラップ管理をやめたところ収まった。
もしかしたら多湿過ぎるのは良くないのかもしれない。
種子の形質、発根の様子を見ていると、外皮が相当硬いらしいことがわかる。
事前に削ったり、塩素で溶かしたりすると何か変わるかもしれない。
→同属のキフォステンマ・ラザで試してみたところ、塩素処理したものはうまくいかなかったので、少し削るくらいが良いかもしれない(2024.10.11追記)
写真の通り、まだ子葉も展開していないので、今後また気付いたことがあれば再投稿します。
追記(2024.5.26)
冬越しに成功。
冬は葉を落として成長を止めた。葉の落ちはじめた11月頃から室内管理に切り替え。
休眠明けはかなり早く、2月頃には新芽が伸びていた。
休眠期間は月に一回ほど水を遣った。
成長期はつるを伸ばし、時間が経つとそれが茎になるらしい。
葉は割と肉厚で、直射日光にもかなり強く、日焼けは一切しない。
肥料はかなり好きなようで、与えれば与えるほど伸びそうだが、うちのは見る人によっては徒長しているかもしれない。
個人的に、植物は縦に伸びたような、スラッとしたシルエットが好きなので気に入っている。
追記(2024.10.11)
えらくわしゃわしゃになった。
撮影のために外したが、初夏の追記の時につけていた簡単な針金の支柱はずっとつけていた。たぶん、これは良かった。
というのも、長いつるには肉厚な葉が随分ついていて、一つ一つのつるがかなり重い。
初夏にも言及したように、肉厚な葉は一切日焼けしない。ガンガン直射して良いと思う。
肥料と水はかなりあげた。有機肥料も液体の無機肥料も粉末も随分あげた。
対照実験をしているわけではないので、それが良いのか悪いのかは分からない。
ただこの写真のように、地面の下では塊根が形成されつつあるから、そう悪くないかもしれない。
また冬の休眠が明けて、成長が見られたら追記するかも。
追記(2025.9.28)
一年ぶりに追記。
昨年の写真と見比べると、若干塊根は大きくなっているか?くらい。
ただし、写真では見切れている上部は成長著しい。
1.5〜2mほどのツタ?枝?を伸ばして、ベランダの柵に絡みついている(その様子を収めた写真は我が家の網状の柵全体をうつしており、住所が簡単に特定されるため残念ながらアップは出来ない)。
しかしこうして年々この塊根部が肥大化してくれるなら、結構楽しいかもしれない。
冬季は葉っぱを落とすので室内で休眠。その期間は水は月イチあげるかあげないかくらい。
名古屋だと三〜四月くらいに芽吹き始める。
夜間も15度を下回らないくらいになったら屋外へ。
野外では日当たりの良い、風のある場所へ置く。
間もなくツタを旺盛に伸ばし始めるので、そうしたら水も肥料も好きにあげて良いと思う。
真夏に一週間放置しても弱る気配はなかったし、肥料水に腰水させておいてもグングン伸びた。