播種までに
・ベンレートを溶かした水で一晩つけ置き。
播種日:7月19日
写真 :7月26日(1週間経過)発芽率 約50%(現時点)
発芽していない種については引続き経過観察
播種容器:そこから水だけが抜ける容器+腰水管理ができるトレイ
用土 :下段→軽石(用土漏れ防止)
中段→有機物含まない多肉用土(継続育成する場合)
上段→赤玉(細粒)
環境 :室内
照明 :アマテラス・植物育成用LED
播種方法:
1.一晩ベンレート液につけ置きした種を赤玉表層に置く。
2.ベンレート液を上から霧吹きで吹きかけ、用土に染み込まる。
(そこから溶液が抜けるくらいで)
3.腰水もベンレート液を使用する。
4.ラップもしくは透明なクリアファイルなどで容器に蓋をし、25〜30度の温度で管理。
5.ライトはLEDや植物育成ライト、デスクライト(蛍光灯)などで照射。
(太陽光は気温管理ができず、腰水温度が上がる危険性がある)
6.蓋に水滴が付くくらいの湿度まで容器内の湿度を高める。
7.毎日〜2日おきにベンレート液を吹きかけながら、表層の除菌を促す。
腰水も2〜3日に一度取り替えて、清潔さを保つ。
(気温が高いので、水が傷みやすく、カビ予防のためにも)
8.発芽してきたものから、別容器に植え替える。
植え替え後は腰水続けながら、風通しのいい明るい日陰などで管理。
湿度高い環境を続けると実生苗が溶け、湿度を下げると発芽してない種の発芽促進が鈍るため。
今回のoteroiの種子は発芽するまでに時間を要した気がする。
発芽までに時間がかかるとカビ発生などでダメになる恐れがあるので、手間はかかるがカビ対策を念頭に行った。