★ゲラルダンサス マクロリザス（Gerrardanthus macrorhizus）の特徴：
- 原産地：南アフリカ、スワジランド
- 成長した株の特徴：ウリ科の塊根植物で、最大直径1.5mにも達する、ずんぐりとしたユニークな塊根が最大の特徴です。まるで大きなお腹のようなフォルムは、見る人を魅了します。若い株は滑らかで緑がかった塊根ですが、成長とともに灰色がかった石灰岩のような質感に変化していきます。塊根の頂点から短い枝を出し、そこからツルを伸ばして、深く切れ込んだ特徴的な葉を展開します。
- 育成の際の注意点：強い直射日光は苦手です。寒冷紗などで遮光したり、午前中のみ日が当たる場所に置くなど、光の管理に注意が必要です。風通しの悪い環境ではカイガラムシが発生しやすいので、定期的な観察と適切な対策が必要です。冬は最低気温5℃を下回らないように管理し、葉が落ち始めたら春まで断水気味に管理します。ただし、冬でも気温が高いと葉を落とさない場合があり、その場合は葉が枯れない程度に少量の水やりを行いましょう。葉がついたまま長期間断水すると塊根がしぼむ可能性があります。
- 育成のコツ：生育期の夏は、土が完全に乾く前にたっぷりと水やりを行いましょう。秋から春にかけては、水やりの回数と量を減らして乾燥気味に管理します。春の芽出し時は、いきなり大量に水やりせず、徐々に水やり量を増やしていくことが大切です。生育期には、薄めた液肥を与えたり、緩効性肥料を少量混ぜ込むと効果的です。冬は暖かい場所で管理し、日光に当てて鉢内と植物の温度を上げることで、寒さへの耐性を高めることができます。
- 和名：眠り布袋
★播種について:
- ↓↓当店での発芽確認済み条件↓↓
- 前処理:播種前に、ベンレート希釈液に数時間浸漬しました。
- 用土:赤玉土を使用しました。
- 温度:25℃前後を維持しました。
- 覆土:バーミキュライトで極薄く覆土しました。
- 湿度:腰水と霧吹きで湿度を保ちました。
- 発芽期間:最も早いものは7日で発芽しました。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。
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