ザントロエア グラキリス
Xanthorrhoea gracilis
キサントロエア
ブラックボーイ
グラスツリー
★ザントロエア グラキリス(Xanthorrhoea gracilis)の特徴:
- 原産地:オーストラリア西部
- 成長した株の特徴:優美なグラスツリーとして知られる、希少な植物です。幹を持たず、高さ約2メートルに成長します。1.5メートルにも及ぶ花茎の先には、20センチメートルの花穂が付き、クリーム色の可憐な花を10月から1月にかけて咲かせます。葉は長さ1.5メートル、幅わずか3ミリメートルと細長く、基部は毛のような繊細な質感です。地下茎から枝分かれし、単一または複数のクラウンを持ちます。成長は非常に遅く、野生ではカンガルーの食害に遭うため、幼苗はほとんど見られないほど希少価値の高い植物です。
- 育成の際の注意点:寒冷地での栽培には、十分な保温と霜よけなどの防寒対策が必要です。
- 簡単な育成方法:日当たりの良い場所を好みます。乾燥に強く、過湿を嫌います。水はけの良い用土を使用し、乾燥気味に管理することで、健康な生育を促します。
- 別称:グレースフル グラスツリー(the graceful grasstree)、グラスボーイ(grassboy)、ミミッディー(mimidi)
★播種について
クサントロエアの種子は通常、播種後約30〜180日で発芽します。
好光性の種子のため覆土はせず、20度以上を保つ様にしてください。
タッパーなどに湿らせた用土をいれ、直射日光避けて置くと良いでしょう。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。