★ベゴニア ペングチンギー(Begonia pengchingii)の特徴:
- 原産地:タイ北部
- 成長した株の特徴:多年草で、雌雄同株の性質を持ちます。草丈は数cmと非常にコンパクトで、可愛らしい姿が魅力です。球状またはほぼ球状の塊茎を持ち、その直径は約1cmです。葉は通常1~2枚しかつきません。多肉質で光沢があり、美しい斑入りの模様が特徴です。葉の形はハート型で、長さは6~13cmにもなります。葉脈は掌状に広がり、上面にはまばらに短い毛が生え、色は暗緑色または暗褐緑色で、縁の内側には銀色の帯が美しく輝きます。葉の裏側は淡紫赤色またはワイン色をしており、特に葉脈に沿って細かい毛が密生しています。花は雄花と雌花があり、雄花には2枚の白い花被片があり、外側にはまばらに暗赤色の腺毛が生えています。雄しべは10~15本あり、鮮やかな黄色をしています。果実は独特の形をしており、斜めに伸びた三角形の翼が1つと、小さな隆起が2つあります。この珍しい果実の形も、ペングチンギーの特徴と言えるでしょう。

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