★フィロデンドロン セロウム(Philodendron selloum)の特徴:
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- 原産地:南アメリカ
- 成長した株の特徴:見た目や特徴はフィロデンドロン ビピンナティフィダム(Philodendron bipinnatifidum)とよく似ており、見分けるのはとても難しいです。しかし、セロウムは通常大きく、深い葉脈が入った大きな暗緑色の葉が特徴で、その光沢が美しいです。セロウムは大きく成長し、幅は2〜2.5メートルに達します。
- 簡単な育成方法:育て方は極めて簡単です。間接光下で育つため、窓辺に置いておけば良いです。特に南国スタイルのインテリアを演出したい場合には最適な植物です。また、室温を25度前後に保つと、より良い成長を見せます。水やりは週に一度だけで構いません。
- 育成の際の注意点:有毒な観葉植物であるため、小さな子供やペットからは手の届かない場所に置いてください。
★フィロデンドロン播種について:
- 混合土の準備:市販の種まき用の土、もしくはパーライト、バーミキュライト、ピートモスを同量ずつ混ぜ合わせた混合土を使用します。
- 土への水分補給:混合土を湿らせ、その後ポットに充填します。
- 種蒔き:タネを土の上にまいた後、薄く土をかぶせます。ただし、覆土が厚すぎると発芽しない可能性があるため、覆土せず保湿のためにラップ等をかぶせても良いでしょう。
- 水分補給:スプレーボトルに水を入れて、土に霧吹きします。種が発芽するまで、土が湿った状態を保つように努めます。ポットをラップ等で覆うと、湿度を維持するのに役立ちます。
- 発芽適温:21〜27°C
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。