★フィロデンドロン ロンギロバム(Philodendron longilobum)の特徴:
- 原産地: ブラジル南東部の熱帯雨林
- 成長した株の特徴: 光沢のある緑色の葉は最大で約89cmの長さと約20cmの幅に達し、上部にほぼ分離した2つの小葉があり、下部には3つの尖った葉裂がある
- 育成の際の注意点: ペットや子供の手の届かない場所に置くこと。葉や茎に含まれるシュウ酸カルシウム結晶は、摂取すると消化器系に強い不快感を引き起こし、皮膚に触れると刺激を与える
- 簡単な育成方法:
- 光:中程度〜明るめの間接光が必要
- 水:土が乾燥したらたっぷりと水を与える
- 湿度:高湿度を好みます。必要に応じて加湿器等を使用しましょう
- 温度:室温約18〜27°Cが最適
- 肥料:緩効性の室内植物用肥料を使用し、必要に応じてカルシウムとマグネシウムのサプリメントを追加
★フィロデンドロン播種について:
- 混合土の準備:市販の種まき用の土、もしくはパーライト、バーミキュライト、ピートモスを同量ずつ混ぜ合わせた混合土を使用します。
- 土への水分補給:混合土を湿らせ、その後ポットに充填します。
- 種蒔き:土の上に播種した後、薄く土を被せます。ただし、覆土が厚すぎると種が発芽しない可能性があるため、覆土せず薄いトイレットペーパー等をかけても良いでしょう。
- 水分補給:スプレーボトルに水を入れて、土に霧吹きします。種が発芽するまで、土が湿った状態を保つように努めます。ポットをラップ等で覆うと、湿度を維持するのに役立ちます。
- 発芽適温:21〜27°C
関連記事:フィロデンドロンの特徴や実生・植え替えの方法を徹底解説!
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。