★フィロデンドロン レンティ(Philodendron lentii)の特徴:
- 原産地: コロンビア、エクアドル、ペルー
- 成長した株の特徴: フィロデンドロン レンティは、半光沢のある12cmまでの節間と22〜44cmの葉柄を持つ、上向きに成長する茎を持つ着生植物です。葉は卵形楕円形で、先端は尖り、基部は丸みを帯びるかハート形です。吊り鉢を使用するか、本棚の上に置いて、つるが下に伸びるようにすると、インテリアとしてとても映えます。
- 育成の際の注意点: 水はけの良い土を使用しましょう。温暖で湿度の高い環境を好み、明るい間接光を必要とします。一般的な害虫はカイガラムシとハダニであり、病気は過剰な水やりや低い空気循環によって発生する可能性があります。
★フィロデンドロン播種について:
- 混合土の準備:市販の種まき用の土、もしくはパーライト、バーミキュライト、ピートモスを同量ずつ混ぜ合わせた混合土を使用します。
- 土への水分補給:混合土を湿らせ、その後ポットに充填します。
- 種蒔き:土の上に播種した後、薄く土を被せます。ただし、覆土が厚すぎると種が発芽しない可能性があるため、覆土せず薄いトイレットペーパー等をかけても良いでしょう。
- 水分補給:スプレーボトルに水を入れて、土に霧吹きします。種が発芽するまで、土が湿った状態を保つように努めます。ポットをラップ等で覆うと、湿度を維持するのに役立ちます。
- 発芽適温:21〜27°C
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