★フィロデンドロン フィンデンス(Philodendron findens)の特徴:
- 原産地: コスタリカ、パナマ、コロンビア
- 成長した株の特徴: フィロデンドロン フィンデンスは、半着生種であり、時折地上性も見られます。暗緑色で光沢があり、多肉質の茎を持ち、それぞれの節からは数少ない根が生じ、乾燥すると暗褐色になります。葉柄は鮮やかにD字形を呈し、細くて直立した縁翼があります。フィンデンスの葉身は大型で卵心形で、頂部は短く鋭尖形、基部は心形です。
- 育成の際の注意点: 水はけの良い土を使用しましょう。温暖で湿度の高い環境を好み、明るい間接光を必要とします。
★フィロデンドロン播種について:
- 混合土の準備:市販の種まき用の土、もしくはパーライト、バーミキュライト、ピートモスを同量ずつ混ぜ合わせた混合土を使用します。
- 土への水分補給:混合土を湿らせ、その後ポットに充填します。
- 種蒔き:土の上に播種した後、薄く土を被せます。ただし、覆土が厚すぎると種が発芽しない可能性があるため、覆土せず薄いトイレットペーパー等をかけても良いでしょう。
- 水分補給:スプレーボトルに水を入れて、土に霧吹きします。種が発芽するまで、土が湿った状態を保つように努めます。ポットをラップ等で覆うと、湿度を維持するのに役立ちます。
- 発芽適温:21〜27°C
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