★ジャカランダ ミモザエフォリア(Jacaranda mimosaefolia)の特徴:
- 原産地:
- 南アメリカ中南部(特にアルゼンチン、ボリビア、ブラジルなどの亜熱帯地域)
- 成長した株の特徴:
- ジャカランダ ミモザエフォリアは、通称「ブルー・ジャカランダ」として知られる、ノウゼンカズラ科の熱帯性落葉高木です。樹高は通常5~20mに達し、若い樹皮は滑らかな灰褐色ですが、成長すると細かく鱗状になります。枝は細く、ややジグザグに伸びます。葉はシダに似た2回羽状複葉で、最大45cmほどの長さがあり、小葉は約1cmの楕円形です。春から初夏にかけて、枝先に長さ15~35cmの円錐花序が現れ、青紫色(ラベンダーブルー)の香り高い筒状の花が多数咲きます。花は2.5~5cmの大きさで、先端が5裂します。花後には、直径約5~8cmの扁平で木質の莢状の蒴果ができ、内部には翼のある多数の種子が含まれます。その涼しげな花色と葉形が熱帯地域に清涼感を与え、観賞用として広く栽培されています。
- 育成の際の注意点:
- 亜熱帯性の植物であるため、温暖で霜の降りない地域での栽培に適しています。特に、カリフォルニア、フロリダ、ハワイ、スペインの地中海沿岸など、暖かい気候の地域で広く栽培されています。
- 別称:
- キリモドキ(桐擬き)
- シウンボク(紫雲木)
- ブルージャカランダ(Blue Jacaranda)
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