★アズテキウム ヒントニー(Aztekium hintonii)の特徴:
- 原産地:メキシコ
- 成長した株の特徴:アズテキウム ヒントニーは、球状から円柱状に成長し、成熟しても直径10cm弱、高さ約20cmと非常にコンパクトなサイズです。鋭い稜が10~18本あり、その稜には繊細な綿毛状の刺座が見られます。灰緑色の硬質な表皮には細かい溝が無数に刻まれ、これがこの植物の最大の魅力となっています。春にはマゼンタ色の小さな花を頂上に咲かせます。
- 育成の際の注意点:強い直射日光を避け、寒冷紗などで適度に遮光する必要があります。特に真夏の西日や冬の断水には注意が必要です。蒸し暑さを嫌うため、風通しの良い場所で管理しましょう。寒さにはある程度耐性がありますが、小さな株は暖かい場所で越冬させるのが安心です。
- 簡単な育成方法:成長は非常に遅いです。成長期(春~秋)は、用土が完全に乾く前に水やりをします。大きな株の場合は潅水と乾燥をうまくコントロールしましょう。成長期には薄めた液肥を数回与えると良いです。用土に緩効性肥料を少量混ぜ込むのもおすすめです。冬は断水気味に管理しますが、小さな株には少量の水やりが必要な場合もあります。
- 和名:雛籠(ひなかご)

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