★オプンティア サンタリタ(Opuntia santarita)の特徴:
- 原産地:アメリカ合衆国のアリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州
- 成長した株の特徴:鮮やかな丸みを帯びた肉質の卵型パッドを持つ直立性かつ茂み状のサボテン。棘で覆われたパッドは冬に紫色に美しく変色し、暖かい季節には柔らかな青灰色へと戻ります。
- 育成の際の注意点:ほとんど病気にかかりませんが、カイガラムシやコナカイガラムシには注意が必要です。
- 簡単な育成方法:直射日光を好み、または明るい日陰でも、排水の良い土壌ならば簡単に育ちます。初期の育成段階では、夏は月に2回、冬は月に1回の水やりが適しています。植栽後には乾燥にも耐えるようになります。
★播種について:
- オプンティアの種子は硬い外皮を持つため、発芽をスムーズに行うためには外皮を傷つける工程が必要です。
- 種子を24時間温水に浸します。
- 排水の良い土を入れた鉢に、種をまきます。その際、種をやさしく土に押し込み、薄く覆土します。
- 土に軽く水を与え、鉢を暖かくて充分な日光があたる場所に置きます。
- 土をほどよく湿らせた状態を保ちつつ、温度は約21〜29度を保つようにします。通常2〜4週間で発芽します。
- 芽が顔を出したら、たっぷり日光を当てます。また、根の成長を促進するために、水やりの頻度を少なくしていきましょう。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。