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[種子] ユーフォルビア パキポディオイデス Euphorbia pachypodioides

¥1,500 ~ ¥4,000
商品コード: EB25
入荷時期:2025年08月
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★ユーフォルビア パキポディオイデス(Euphorbia pachypodioides)の特徴:

  • 原産地:マダガスカル
  • 成長した株の特徴:
    • その名の通り、パキポディウムを思わせるような、塊根状に太く彫刻的な茎が特徴の多肉植物です。茎は力強い柱状に伸び、高さ30~70cmに達します。しばしば鋭い棘をまとい、螺旋状に整然と並んだ葉痕が、まるで自然が刻んだ模様のように美しく浮かび上がります。
    • 葉は大きく、楕円形から披針形をしており、通常は茎の先端に集まってつきます。上部は清々しい青緑色、下部は深みのある赤紫色を帯び、そのコントラストが視覚的な魅力を一層引き立てます。
    • 葉は落葉性で、乾季には自然に落ち、晩冬から雨季の始まりとともに再び芽吹き、新たな生命の息吹を感じさせます。
    • 花は小さく、通常は枝分かれした集散花序に、多数の可憐な紫色の杯状花(サイアチア)をつけます。
    • 花自体は控えめなサイズですが、しばしば濃い紫色の美しい苞に包まれ、青緑色の葉との見事な色彩の対比が、鑑賞価値を高めます。
    • 自然環境下では、新しい葉が展開する前の乾季の終わりに、鮮やかな赤や紫色の花を咲かせ、荒々しい風景の中に彩りを添えます。
    • 成長は比較的ゆっくりで、コンパクトな樹形を保つため、鉢植えでの管理にも適しています。
  • 育成の際の注意点:
    • 霜には非常に弱いため、最低気温は12℃以上を保つようにしてください。冬場の管理には特に注意が必要です。
    • 過湿は根腐れを招く最大の原因となります。特に冬の休眠期には、水を与えすぎないよう細心の注意を払いましょう。
    • 非常に暑い地域では、午後の強い日差しが葉焼けの原因となることがあります。真夏の午後は、適度な日陰を提供してあげると良いでしょう。
    • 傷つけると乳白色の樹液(ラテックス)を出します。この樹液には強い刺激があり、摂取すると有毒です。皮膚や目に入ると炎症や痛みを引き起こす可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。
    • 葉が落ちる場合は、季節的な休眠期に入ったか、あるいは水やりの過不足が原因である可能性があります。生育環境を見直してみましょう。
    • カイガラムシやハダニなどの一般的な害虫が発生することがあります。定期的な観察と早期の対策を行いましょう。
    • 栽培はやや難しいとされています。
  • 育成のコツ:
    • 明るい光を好みます。ある程度の直射日光にも耐えられますが、急に強い日差しに当てると葉焼けを起こす可能性があるため、日陰から移動させる際は徐々に慣らしていくようにしましょう。
    • 水やりは控えめが基本です。土が完全に乾いてからたっぷりと与えるようにしてください。特に生育が活発な春から夏にかけては十分に水を与えますが、冬の休眠期には水やりを大幅に減らすか、完全に中止します。
    • 水はけの良い土壌を好みます。市販の多肉植物やサボテン用の培養土に、パーライト、軽石、粗い砂などの粒状の素材を混ぜ込むことで、さらに排水性を高めることができます。
    • 低~中程度の湿度を好むため、多湿になる夏場には風通しを良くすることを心がけましょう。
    • 頻繁な施肥は必要ありません。生育期の春から夏にかけて、サボテンや多肉植物用のバランスの取れた希釈肥料を1~2回与える程度で十分です。
    • 植え替えは、根詰まりを起こした場合にのみ行いましょう。以前よりわずかに大きい鉢を選び、新鮮で水はけの良い用土を使用してください。


● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。

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