★3枚目の画像にある加工について:
- 発芽を促すため種皮をナイフで薄く削っています。種子が割れてしまうことがあるのでなるべく切れ味の良いナイフを使った方が良いです。当方では医療用のディスポメス(使い捨てメス)を使用しています。
- ディスポメス [Amazon]
★パキポディウム バロニー(Pachypodium baronii)の特徴:
- 原産地:マダガスカル
- 成長した株の特徴:パキポディウム バロニーは、太くて大きなトゲを持ち、トックリのように膨らんだ幹が特徴的です。幹は肥大していき、最終的に丸い壺のような形に成長します。濃いダークグリーンの葉を持ち、特に魅力的なのは、パキポディウムの中でも珍しい美しい深紅の花を咲かせることです。トゲトゲの幹と花のギャップが、独特の魅力を放っています。
- 育成の際の注意点:暖かいマダガスカルの中でも特に温暖な地域が原産のため、寒さには非常に弱いです。冬場でも日光がしっかりと当たる場所で育て、株や鉢の温度をしっかり管理しましょう。また、風通しの悪い場所では害虫が発生しやすいため、注意が必要です。
- 簡単な育成方法:成長期である初夏から秋にかけては、土が乾燥してからたっぷりと水を与えます。秋になり気温が下がったら、水やりの回数と量を徐々に減らし、葉が落ち始めたら断水気味に管理しましょう。肥料は控えめにし、成長期の夏には微量元素が不足しない程度にごく少量を施肥します。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。