発芽には数週間から数ヶ月かかることがあります。
★キフォステンマ ユター(Cyphostemma uter)の特徴:
- 原産地: ナミビア、アンゴラ
- 成長した株の特徴: 非常に太い幹から成長し、繰り返し頂点から分岐して低木状の多くの枝を形成する落葉性のコーデックス(塊根)形多肉植物。幹は白からオレンジ色の樹皮で膨らみ、直径は最大60cmに達する。枝は直径約30cmに達し、葉は肉厚で毛があり、緑色で枝の先端に密集している
- 育成の際の注意点: 主に夏に成長するため、寒い冬の間は乾燥させておく必要がある
- 簡単な育成方法: ローム質または砂質で排水性の高い土壌を好みます。重い粘土質の土には川砂と一般的な堆肥を加えると排水が改善されます。また、骨粉を軽く混ぜると土質が劇的に向上します
★播種について:
- キフォステンマの発芽は非常に遅く、不規則な傾向があります。6〜12ヵ月、時には24ヵ月かかることもあります。
- 種子は湿った無菌の土に約1.3〜2.5cmの深さで植えてください。
- 発芽適温は約21〜29℃です。土の温度をに一定に保つようにしてください。土が冷たいと、発芽までの時間が大幅に伸びるか、または全く発芽しないことがあります。
- 種子の発芽には非常に長い時間が必要となるため、無菌の土を使用し、他の植物の植え付けに使用した土を再利用しないようにしてください。
- 種子は高湿度の環境で発芽させることが推奨されているため、常に水を与える必要はありません。
- 温室で種子を発芽させるか、容器をプラスチックラップで覆うか、ジップロック袋に入れて簡易的な「温室」を作ることができます。
- カビの発生をチェックし、必要に応じて通気を確保してください。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。