コピアポア グランディフローラ
Copiapoa grandiflora
ℹ️ 基本情報
| 科名 |
Cactaceae |
| 形態 |
多肉 |
| 最終サイズ |
各茎は高さ約12cm、直径6〜10cm。子吹きして直径50〜60cmほどの群生株になる。 |
| 成長タイプ |
常緑 |
| 生育期 |
春夏型 |
🌍 原産地・環境
| 原産地 |
チリ北部のアントファガスタ州南西部〜アタカマ州北西部。 |
| 自生環境 |
アタカマ砂漠沿岸部の谷や丘陵斜面。花崗岩質の荒地で、雨が極めて少なく「沿岸霧(カマンチャカ)」から水分を得て生息する乾燥地帯。 |
| 耐寒性 |
USDA Zone 10a〜11相当 |
🍃 特徴
| 塊根・幹 |
球形〜短円筒形の多肉質な茎を形成し、色は淡緑色〜オリーブ緑色。地中には水分や栄養を蓄える太いゴボウ状の「直根(主根)」が発達する。 |
| 葉 |
通常の葉は目立たず、緑色の多肉質の茎が主体となる。刺座から針状の刺を生じる。 |
| 花 |
株頂付近から径約3〜6cmの光沢のある明るい黄色の花を咲かせる。花弁の外側がほんのり赤みを帯びることがある。 |
| 学名の由来 |
grandiflora はラテン語で「大きな花をもつ」を意味し(grandis=大きい + florus=花)、本種が属内でも比較的大きく華やかな黄色い花を咲かせることに由来する。 |
🌱 育成・管理
| 日照 |
明るく風通しのよい場所。朝夕の日光を利用し、夏の強い直射日光や西日は避ける。 |
| 水やり |
生育期は用土が十分に乾いてから与える。春秋は間隔を空け、冬は低温下での腐敗を防ぐため原則として断水気味とする。 |
| 育成の注意点 |
成長は緩やか。無機質を多く含む水はけのよい用土と、太い根を収められる深めの鉢を使う。冬は乾燥と通風を保ち、栽培上は最低10℃程度を確保する保守的な管理が安心。 |
🌰 種子情報
| 形状 |
やや扁平な楕円形〜広卵形 |
| サイズ |
約1.0×0.8×0.6mm。 |
| 特徴 |
黒色で光沢がある小粒種子。硬実処理は不要 |
| 発芽適温 |
20〜27℃ |
| 発芽日数 |
約7〜14日 |
| 播種のコツ |
ダコニール+メネデール溶液に1日浸す。清潔で水はけの良い細粒用土(赤玉土細粒やバーミキュライトなど)を用意し、あらかじめ湿らせておく。
種子を重ならないように表面播きし、覆土はしない(または極ごく薄く微細な砂をかける程度)。
透明な蓋やラップで密閉・覆いをして湿度を保ち、直射日光の当たらない明るい散光下(20〜27℃)で管理する。蒸れすぎによる高温化に注意する。
発芽が確認できたら段階的に覆いを外し、少しずつ風通しに慣らしていく。幼苗期は乾燥させすぎないよう霧吹き等でこまめに水分を補給し、じっくりと育てる。 |
| 播種時期 |
春〜初夏。(4〜6月)(温度管理およびLED等の育成設備があれば年中可能) |
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