2021年の種子ですが、播種試験で90%以上の発芽を確認しましたのでご希望の方に同梱をさせていただきます。
お一人様につき1点(10粒)限定とさせていただきます。<<注意点>>
この商品だけでの購入はできません。
この商品をカートに入れてご注文をしてください。
コメント欄にご希望を記載されても同梱の対応はできません。
上記をご了承の上ご注文ください。
Agave titanota ‘Blue’ (ジェルシード)
天然ゼリーでコーティング加工をした種子です。
チタノタブルーに関してはもともと発芽状況も良い種子ですのであまり利点は感じられないかもしれませんが、水分98%のジェルで覆われた状態になりますので薬剤や肥料を混ぜた溶液に浸漬することでその効果を期待できる他、芽出しまでを省スペースで行うことができます。
道具の準備
容器 タッパーやビーカーなど
水切りあみ 目が3mm以下の水を通すネット又はざる。水の交換時などに使用します。
手順
100ml以上の水道水に浸けます。30分程度で一旦水を捨て新しい水に浸けます。
この作業を3回繰り返します。
3回の水の交換の後もう一度新しい水に浸け、そのまま一晩(16時間ほど)放置します。
これでジェルの吸水が終わりますので一旦ジェルシードをザルなどに取り出し水を切ってください。
タッパーなどの密封できる容器にジェルシードをいれ、水道水をジェルが完全に浸かる程度に入れます。
ジェルシードが入った容器を25〜30度程度で管理します。
発芽するまで2〜3日に1回程度水を交換してください。
発芽が確認できたら、根がジェルから飛び出す前に播種します。
播種の際にジェルが分解しやすくなるよう一旦溶解材に漬けます。
溶解剤の添付はありませんので、ジェルが崩れるまで乾燥させないよう灌水してください。
溶解材使用方法
粉末溶解材を100mlほどの水に溶かし、ジェルシードを10分間浸漬します。
10分経過しましたら取り出して速やかに播種します。
溶解材は10回程度繰り返し使用可能ですが、日持ちはしませんので繰り返し使用される場合はその日のうちにご利用ください。
播種と苗立ちまでの灌水
用土に浅くくぼみをつけてジェルシードを置きます。覆土は必要ありません。
1日2〜3回上から灌水します。これはジェルを分解するまで湿った状態に保つためで、ジェルが完全に分解する前に乾燥してしまうとジェルが硬化し成長に影響が出る可能性があります。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。
★アガベ播種について
[容器]
フタのできるタッパー、プラスチック容器など
※用土を3cm程度いれますので高さが10cm以上あるものが良いでしょう。
[用土]
赤玉細粒 1 : バーミキュライト 1
※基本的にどのような用土でも発芽します。ただし発芽後用土があまり重いと根がうまく張れず浮いてしまいますので、バーミキュライトなどをまぜやや軽くします。
カビ発生予防のため、ベンレート(2,000倍程度)などの殺菌剤で5〜6時間浸水処理をしておくとよいでしょう。
フタのできるタッパーやプラスチック食品容器などに用土を3cm程度いれ、
種子を播き、少し押さえます。光好性ですので、覆土はしないようにしてください。
用水をひたひたになるまでいれ、フタをして20度~25度程度を保つようにしてください。
※ユッカはやや温度高め(24~30度程度)の方が発芽が早いと思います。
菌糸やカビが発生した場合は速やかに取り除いてください。
置き場所は明るい日陰や室内が良いでしょう。直射日光にあてますと温度が上がりすぎ蒸れる可能性がございます。
発芽後は本葉が出るまではそのまま管理し、本葉が出たらプラグトレイや育苗ポットなどに植え替えます。
※根が浮いている場合は土寄せをしてください。