★アロエ ロンギスティラ(Aloe longistyla)の特徴:
アロエ ロンギスティラ(Aloe longistyla)は、小型のアロエであり、そのロゼットは直径20cmに満たない大きさです。茎部分は存在せず、20〜30枚の葉が、年老いた株では頂部で緻密に螺旋を描くロゼットを形成し、若い株では垂直列をなして配置されます。直立した葉は長楕円形をしており、灰緑色〜青緑色の色調を呈し、その表面は蝋状の質感を持っています。葉表は白くて厚みがあり、軟らかい(もしくは硬めの)歯状の突起(3〜4mm幅)で覆われ、下面と縁部におおよそ5mm間隔に生えています。これら歯状の突起の基部は結節状になっています。花は、葉に比べて大きく、通常は短い花茎(15〜20cm)に単一の花序として葉の先端直上に咲きます。花序は円錐形を描き、サーモンピンク〜コーラル色の花を40〜50個咲かせます。花は筒状で長さ50〜55mm、最大直径8cmの丸い基部をもち、上部1/3で上向きにカーブします。その花には異常に長い雄蕊(最大25mm)が突き出ており、花柄は長さ6〜8mmで構成されています。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。