★アカシア エリオロバ(Acacia erioloba)の特徴:
- 原産地:アンゴラ、ボツワナ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ザンビア、ジンバブエ
- 成長した株の特徴:最大で18メートルの高さに達する大きく広がる木で、約2メートルの高さで分岐します。樹冠は丸みを帯びて密集しており、最大で18メートルまで広がります。若い枝は光沢のある紫色または赤色を帯び、ジグザグの形状が特徴的です。
- 育成の際の注意点:霜や乾燥には非常に強いですが、若い株は十分な日光を必要とします。種子の発芽率は低いものの、牛の糞と一緒に種子を植えることで発芽率を改善できる場合があります。
- 簡単な育成方法:初めの数ヶ月間は水を与え、根がしっかりと成長するようにします。その後は乾燥に強くなるため、乾燥気味の環境でも育てやすくなります。
★アカシアの特徴:
マメ科アカシア属の植物は、多種多様で約600種も存在し、そのほとんどがオーストラリアを中心に熱帯や亜熱帯の南半球地域に分布しています。日本へは明治初期に渡来し、ギンヨウアカシアやフサアカシア(別名ミモザ)が、美しい枝ぶりで知られる庭木や切り枝として親しまれています。また、自然農法の提唱者として知られる福岡正信氏が、緑肥としてアカシアを活用していたことでも名高いです。観賞用途だけでなく、農業分野や接着剤の原料としても重宝され、その使い道は多岐にわたります。
★アカシア播種について:
- 種子を一晩水に浸します。
- ポットに赤玉土を入れ、湿らせます。
- 種子を1〜2cmの深さに埋めてください。
- ポットを日陰に置きます。
- 通常3〜4週間で発芽します。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。