サイカス デバオエンシス
Cycas debaoensis
ℹ️ 基本情報
| 科名 |
Cycadaceae |
| 形態 |
木本 |
| 最終サイズ |
幹は地上に出ると最大約50–70 cm、葉長は約1–2 m程度になる個体がある |
| 成長タイプ |
常緑 |
| 生育期 |
夏型 |
🌍 原産地・環境
| 原産地 |
中国(デバオ地域) |
| 自生環境 |
石灰岩地や岩場の乾燥した斜面に自生することが多い |
| 耐寒性 |
やや強い(-3℃程度まで耐える個体があるとする報告ありが、強霜は避けたほうが良い) |
🍃 特徴
| 塊根・幹 |
多くは短い幹が地中または地表近くにあり、まれに地上幹が発達し径約20 cm程度からやや太くなる個体がある。 |
| 葉 |
羽状複葉で葉披針形の小葉が細長く柔らかい印象を与える。葉は比較的細く優雅で、一部に青白い(glaucous)フォームが存在することが報告されている |
| 花 |
ソテツ類のため雌雄異株で、雄雌共に球状に近い球果(コンス)を付ける。花は派手ではなく種子を包む赤橙色の種被が特徴的(一般的なソテツの生殖形態) |
| 学名の由来 |
debaoensis = 『デバオ(Debao)産の/デバオに由来する』の意 |
🌱 育成・管理
| 日照 |
明るい日陰〜日向(直射を好むが強烈な直射下では若苗を遮光する) |
| 水やり |
生育期はやや湿らせる程度に保ち、過湿は避ける。休眠・乾季には乾かし気味に管理する |
| 育成の注意点 |
排水良好な基材で管理し、冬期の長時間凍結や強い霜を避けること。石灰質土壌に適応しやすい。移植や根傷みに対して耐性はあるが若苗は丁寧に扱うこと |
| 発芽難易度 |
★★★ 普通 |
| 初心者向け |
△ 普通 |
🌰 種子情報
| 形状 |
楕円〜卵形(やや扁平気味) |
| サイズ |
2~3cm程度 |
| 特徴 |
外種皮は赤橙色で目立つ。発芽の前処理は特に不要だが新鮮種子の方が発芽率が良いとされる |
| 発芽適温 |
20-30℃ |
| 発芽日数 |
14-60日(条件により変動;一般に数週間で発根することが多い) |
| 実生の特徴 |
発芽後は最初に単葉状の子葉を出し、続いて羽状の小葉を展開する。成長は比較的緩やかで数年でトラフ状の葉列を作る |
| 播種のコツ |
種皮の赤い被膜は取り除かなくてよいが、長期間保存した種子は吸水を良くするため数時間水に浸すと良い。浅めに覆土し(種子が半分程度隠れる程度)、温かく明るい場所(20–30℃)で保湿しながら管理する。通気と排水を確保し、過湿での腐敗を避ける。発根後は徐々に水やりを控え光を増やして慣らすこと。 |
| 播種時期 |
春〜夏(暖かい時期、3-8月が適期) |
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。