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Caralluma acutangula
| 科名 | Apocynaceae |
|---|---|
| 形態 | 多肉 |
| 最終サイズ | 高さ約40〜100cm、大型個体では約150cm。基部から分枝して大きな株立ちになる。 |
| 成長タイプ | 常緑 |
| 生育期 | 夏型 |
| 原産地 | アフリカのサハラ・サヘル地域から東アフリカ、およびアラビア半島南西部・南部。 |
|---|---|
| 自生環境 | 半砂漠や乾燥低木林の岩場、石礫地、乾いた丘陵斜面。岩の間や低木の下など、強光が和らぐ場所にも生育する。 |
| 塊根・幹 | 明瞭な塊根は形成せず、太い多肉質の茎に水分を蓄える。茎は淡緑色〜灰緑色で、白っぽい蝋質を帯びることがある。通常4稜で側面がくぼみ、稜には下向きに反る三角形の突起が並ぶ。古い基部は木質化する。 |
|---|---|
| 葉 | 葉は約1×1mmの小さな痕跡状に退化し、外見上はほぼ無葉。主に緑色の茎で光合成する。 |
| 花 | 茎頂に暗紫色〜黒紫色の星形花を多数つけ、直径約10〜12cmの球状の花序を形成する。個々の花は直径約1.5〜3cmで、花冠表面にしわや細かな突起があり、毛を伴うこともある。腐肉に似た臭いを放つ。 |
| 学名の由来 | acutangula=鋭い角をもつ、鋭角のある、の意。茎の鋭く張り出した稜にちなむ。 |
| 日照 | 日当たりと風通しのよい場所を基本とし、真夏の強い直射日光や西日は遮光する。実生苗は明るい日陰で管理し、成長に合わせて徐々に光へ慣らす。 |
|---|---|
| 水やり | 暖かい生育期は用土が乾いてから十分に与え、受け皿に水を残さない。低温期は大幅に減らして乾かし気味に管理する。幼苗は成株ほど乾燥に耐えないため、極端な乾燥を避ける。 |
| 育成の注意点 | 排水性の高い用土を使い、低温時の過湿と蒸れを避ける。日本では冬季に霜の当たらない暖かく明るい場所で管理する。ほぼ無葉の茎多肉植物であり、常緑という区分は緑色の茎を維持する性質を示す。分類上はDesmidorchis retrospiciensの異名として扱われる。 |
| 形状 | 扁平な卵形で、周縁に翼がある。 |
|---|---|
| サイズ | 長さ約8〜9mm、幅約4〜5mm。 |
| 特徴 | 先端に白い綿毛状の種髪を備え、風で散布される。 |
| 実生の特徴 | 幼苗は強い直射日光や乾燥に弱く、自生地では低木などの陰で定着しやすい。成長に伴って茎が多肉化し、稜のある姿が明瞭になる。 |
| 播種のコツ | 本種固有の発芽適温と所要日数は確認できないため、茎多肉性の近縁植物に準じた方法を基本とする。清潔な播種容器に、細粒の軽石やパーライトなどを配合した排水性のよい用土を入れ、あらかじめ湿らせる。種子を重ならないように置き、用土に軽く密着させ、深く埋めずに表面播き〜ごく薄い覆土とする。暖かい明るい日陰に置き、発芽までは表面を乾かし切らないよう、霧吹きや短時間の底面吸水で調整する。蓋などで保湿する場合も適宜換気し、直射日光による容器内の高温化と、常時水浸しの状態を避ける。発芽後は徐々に通風を増やし、幼苗を急に強光や乾燥へさらさない。根が十分に育ってから、少しずつ乾湿のメリハリをつける。 |
| 播種時期 | 春〜初夏。日本では十分な暖かさを確保できる5〜6月が目安。(温度管理およびLED等の育成設備があれば年中可能) |