★ステノセレウス プルイノサス(Stenocereus pruinosus)の特徴:
- 原産地:メキシコ(オアハカ州、プエブラ州、ベラクルス州、ゲレロ州、チャパス州)
- 成長した株の特徴:高さ4~5mに達する大型の柱状サボテンで、1本または複数本の太い主幹から、やや枝分かれした茎が基部から伸び、独特のV字型を形成します。茎の直径は8~12cm、灰緑色から濃い緑色で、若い茎の先端には白い粉をまぶしたようなブルームが見られることがあります。5~6本(まれに8~10本)の肋は高く、幅広で波打つような縁を持っています。アレオーレは最大3~4cm離れていて、開花するアレオーレは大きく、茶色のフェルト状です。中心棘は1~4本、灰色から褐色で、長さ2~3cm。放射状の棘は5~8本、灰色がかった褐色で、長さ1~2cm。漏斗状の花は最大で長さ9cm、幅7cmにもなり、びっしりと詰まった黄色い雄しべが目を引きます。果実は卵形で、リンゴほどの大きさがあり、黄色、オレンジがかった緑色、紫色など、色にはバラエティがあります。果実の長さは5~8cmで、果肉は黄色、オレンジ、赤、または紫色をしています。
- 育成の際の注意点:非常に水はけの良い土が必要です。真夏の強い直射日光は避け、冬は0℃以上を保つようにしましょう。霜は絶対に避けなければなりません。水やりは、生育期の夏は定期的に行いますが、過湿は腐敗の原因となるため注意が必要です。冬は乾燥した状態を保ちます。成長が早い品種なので、適切な肥料と水やりを行うことで、毎年多くの成長を楽しむことができます。
- 和名:朝霧閣(あさぎりかく)

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