セドウリトス ミギウルティナス
Pseudolithos migiurtinus
ℹ️ 基本情報
| 科名 |
Apocynaceae |
| 形態 |
多肉 |
| 最終サイズ |
通常は高さ約6〜8cm、直径約6〜8cm(大型株で高さ8〜12cm程度) |
| 成長タイプ |
常緑 |
| 生育期 |
夏型 |
🌍 原産地・環境
| 原産地 |
ソマリア北東部 |
| 自生環境 |
荒涼とした乾燥砂漠地帯、砂質土壌の荒野や丘陵の岩場 |
| 耐寒性 |
USDA 11a〜11b相当。寒さ・霜に非常に弱いため、冬は最低10℃以上 |
🍃 特徴
| 塊根・幹 |
短い根茎を持つ。球形から円柱形、又は四角形の茎。茎には4本の縦線と小さく突出した結節がある。
光による肌色の変化:日陰〜半日陰:鮮やかな淡緑色〜ヒスイ色しっかり日光に当てた時:赤褐色〜灰褐色に変化 |
| 葉 |
葉がない(無葉)肥大した茎が光合成を担う。 |
| 花 |
春〜秋にかけて、茎の側面に小さな暗赤色〜暗栗色の杯状の花が房状に咲く。ハエ類を媒介とするため腐肉臭がある。 |
| 学名の由来 |
Pseudolithos = ラテン語の pseudo(偽の)+ lithos(石)に由来する「偽の石」。
migiurtinus = 原産地であるソマリア北東部バリ州の「ミギウルティナ(Migiurtina)地方」に由来。 |
🌱 育成・管理
| 日照 |
一年を通して直射日光の当たる明るい場所で管理。ただし、暗い場所から急に直射日光に当てると赤茶色に焼けるため徐々に慣らす。 |
| 水やり |
成長期(夏):土が完全に乾いてからたっぷり与える。乾くたびにすぐ与えず、しばらく用土を乾燥させてから与えるメリハリをつける。休眠期(秋後半〜冬):気温低下とともに水やりを減らし、冬は原則「断水(水切り)」。 ※細根の枯死を防ぐため、暖かい天気の良い日の午前中に月1〜2回ごく少量の水やりを行うのは効果的。 |
| 育成の注意点 |
通気の悪い高温多湿の環境下では突然腐敗(腐れ)しやすい。「風通しの確保」が栽培上最も重要。
排水性・通気性に優れた粗粒の無機質用土(軽石等主体)と小さめの鉢を使用する。
根ジラミやカイガラムシが付きやすいため、冬の乾燥期は時々霧吹き(葉水)を行うと予防になる。 |
🌰 種子情報
| 形状 |
小形 |
| サイズ |
約3〜4mm |
| 特徴 |
茶褐色〜暗褐色 |
| 発芽適温 |
25-30℃ |
| 発芽日数 |
3〜14日程度 |
| 実生の特徴 |
発芽直後は緑色の小さな丸い玉状。幼苗期は乾燥に弱いものの、過湿による腐敗にも弱いため、絶妙な湿度のバランス管理が必要。 |
| 播種のコツ |
清潔で排水性・通気性の高い用土(細粒の軽石や赤玉土等)を使用する。
種子を重ならないよう間隔をあけて用土表面に置き、軽く押さえる(覆土は不要、または細粒用土をごく薄くかける程度)。
25〜30℃の明るい半日陰で乾燥を防ぎながら管理する(用土の水没や過度な長期間の腰水は腐敗の原因となるため避ける)。
発芽後は徐々に風通しを良くし、過湿やカビの発生を防ぐ。適切な光と通風を確保して根の発達を促す。 |
| 播種時期 |
晩春〜初夏(5〜6月頃)。※加温設備やLED育成環境があれば通年可能。(温度管理およびLED等の育成設備があれば年中可能) |
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