アカシア ブレビスピカ
Acacia brevispica
★アカシアの特徴:
マメ科アカシア属の植物は、多種多様で約600種も存在し、そのほとんどがオーストラリアを中心に熱帯や亜熱帯の南半球地域に分布しています。日本へは明治初期に渡来し、ギンヨウアカシアやフサアカシア(別名ミモザ)が、美しい枝ぶりで知られる庭木や切り枝として親しまれています。また、自然農法の提唱者として知られる福岡正信氏が、緑肥としてアカシアを活用していたことでも名高いです。観賞用途だけでなく、農業分野や接着剤の原料としても重宝され、その使い道は多岐にわたります。
★アカシア ブレビスピカ(Acacia brevispica)の特徴:
- 原産地:エチオピア、スーダン、南アフリカ
- 成長した株の特徴:アカシア ブレビスピカは、最大で7メートルに成長することがありますが、通常は低木として茂みを形成します。幹は薄い灰色〜淡い茶色で、若い茎は緑色で毛があり、ジグザグに伸びます。特徴的な小さなフック状のトゲが茎に点在しています。葉は複葉で、5〜20対の小葉を持ち、花は香りがあり、黄色がかった白色です。
- 育成の際の注意点:過湿を避け、水はけの良い土を選んで育てましょう。
- 簡単な育成方法:比較的速く成長し、萌芽更新が可能です。適切に剪定することで、健康を保ちながら成長を促進することができます。
- 播種について:種子は熱湯に浸して冷やし、その後24時間浸漬してから播種します。
★アカシア播種について:
- 種子を一晩水に浸します。
- ポットに赤玉土を入れ、湿らせます。
- 種子を1〜2cmの深さに埋めてください。
- ポットを日陰に置きます。
- 通常3〜4週間で発芽します。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。