★コペルニキア アルバ(Copernicia alba)の特徴:
- 原産地:南アメリカ(特にアルゼンチンのフォルモサ州に多く分布)。
- 成長した株の特徴:高さ25メートル、幹周り40センチメートルにも達する堂々とした単幹のヤシです。灰色の円柱状の幹は、成木になるにつれて滑らかな表面になります。直径40~70センチメートルの掌状の葉は、青緑色の美しい色合いで、30~35個の裂片に分かれ、優雅なシルエットを描きます。長さ約2メートルにも及ぶ花序には、クリーム色の両性花が螺旋状に咲き誇ります。暗緑色の球形をした果実は、直径1.2~1.5センチメートルで、中には淡褐色の卵形の種子が入っています。若い個体の木質部は軽く半硬質ですが、成木になると硬く重くなり、比重は最大0.92に達します。
- 育成の際の注意点:日当たりがよく、湿潤で温暖な環境を好みます。比較的耐寒性があり、-5~-7℃程度の低温にも耐えることができますが、霜には弱いので、冬期は寒冷地では霜よけなどの保護が必要です。水はけの良い土壌に植えましょう。
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