★アガベ ハバルディアナ(Agave havardiana)の特徴:
アガベ ハバルディアナ(Agave havardiana)は、米国テキサス州西部のビッグベンド地域やメキシコのチワワ州、コアウイラ州といった場所に自生しています。標高1200〜2000mの、草が茂る斜面から岩肌が露出した地域、森林まで広く分布していますが、特に草地を好む傾向があります。そのため、牧草地開発による生息地の減少という、深刻な脅威に直面しています。アガベ ハバルディアナは茎がなく、地面のすぐ上でロゼットを形成します。時折子株を作ることはありますが、他種のように大規模な群落を形成することはありません。最長で70cmに達する葉は、葉の縁と先端の歯状の突起が特徴的です。花茎は最大で7mの高さに達し、黄色から黄緑色の花を豊富に咲かせます。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。
★アガベ播種について
[容器]
フタのできるタッパー、プラスチック容器など
※用土を3cm程度いれますので高さが10cm以上あるものが良いでしょう。
[用土]
赤玉細粒 1 : バーミキュライト 1
※基本的にどのような用土でも発芽します。ただし発芽後用土があまり重いと根がうまく張れず浮いてしまいますので、バーミキュライトなどをまぜやや軽くします。
カビ発生予防のため、ベンレート(2,000倍程度)などの殺菌剤で5〜6時間浸水処理をしておくとよいでしょう。
フタのできるタッパーやプラスチック食品容器などに用土を3cm程度いれ、
種子を播き、少し押さえます。光好性ですので、覆土はしないようにしてください。
用水をひたひたになるまでいれ、フタをして20度~25度程度を保つようにしてください。
※ユッカはやや温度高め(24~30度程度)の方が発芽が早いと思います。
菌糸やカビが発生した場合は速やかに取り除いてください。
置き場所は明るい日陰や室内が良いでしょう。直射日光にあてますと温度が上がりすぎ蒸れる可能性がございます。
発芽後は本葉が出るまではそのまま管理し、本葉が出たらプラグトレイや育苗ポットなどに植え替えます。
※根が浮いている場合は土寄せをしてください。