アガベ グラシエラエ
Agave gracielae
アガベ グラシエラエ(Agave gracielae)は、メキシコ原産の群生する多肉植物で、細長い淡い緑色の葉からなる密集した短い茎のロゼットを形成します。半球状のロゼットは最大で高さ70 cm、直径75 cmに成長します。葉は肉厚で滑らかで、直線的に見えますが僅かに曲がっており、上面は平らまたは少し凹んでいます。また、裏面中央に隆起があります。葉の長さは最大で60 cm、幅は最大で1.5 cmです。成熟したロゼットは、緑色の花を咲かせる茎を最大で2.5 mまで伸ばし、しばしば赤みがかった茶色のがく片を持ちます。花が咲いた後、ロゼットは枯れます。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。
★アガベ播種について
[容器]
フタのできるタッパー、プラスチック容器など
※用土を3cm程度いれますので高さが10cm以上あるものが良いでしょう。
[用土]
赤玉細粒 1 : バーミキュライト 1
※基本的にどのような用土でも発芽します。ただし発芽後用土があまり重いと根がうまく張れず浮いてしまいますので、バーミキュライトなどをまぜやや軽くします。
カビ発生予防のため、ベンレート(2,000倍程度)などの殺菌剤で5〜6時間浸水処理をしておくとよいでしょう。
フタのできるタッパーやプラスチック食品容器などに用土を3cm程度いれ、
種子を播き、少し押さえます。光好性ですので、覆土はしないようにしてください。
用水をひたひたになるまでいれ、フタをして20度~25度程度を保つようにしてください。
※ユッカはやや温度高め(24~30度程度)の方が発芽が早いと思います。
菌糸やカビが発生した場合は速やかに取り除いてください。
置き場所は明るい日陰や室内が良いでしょう。直射日光にあてますと温度が上がりすぎ蒸れる可能性がございます。
発芽後は本葉が出るまではそのまま管理し、本葉が出たらプラグトレイや育苗ポットなどに植え替えます。
※根が浮いている場合は土寄せをしてください。