★ユーフォルビア スバポーダ(Euphorbia subapoda)の特徴:
- 原産地:マダガスカル
- 成長した株の特徴:紡錘形の塊根を持ち、最大で15〜20cmほどに成長します。塊根の頂点からは太く短い枝が出て、濃い緑色の肉厚な葉を伸ばします。成長期には白〜ピンク色の小さな花を咲かせ、可愛らしい印象を与えます。ユーフォルビア プリムリフォリア(Euphorbia primulifolia)に似た外見をしており、同一品種として扱われることもあります。
- 育成の際の注意点:日光が不足すると花付きが悪くなり、徒長して軟弱な株になりやすいです。寒さに弱いため、冬は暖かい屋内での管理が必要です。また、葉が枯れた後も水を与え続けると根腐れの原因となりますので、葉が落ち始めた頃から水やりの回数と量を徐々に減らし、晩秋から春にかけては断水気味に管理します。
- 簡単な育成方法:短い花瓶のような魅力的な姿が特徴ですが、野生では塊根が地中に完全に埋まった状態で育っています。そのため、小さな株や、塊根を早く太らせたい場合は、地中に埋めて栽培すると良いでしょう。一年を通して直射日光がよく当たり、風通しの良い場所で管理します。成長期には土が完全に乾いてからたっぷりと水やりを行い、休眠期の冬は月に1〜2回、土を軽く湿らせる程度に水やりをします。
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