ヤトロファ パラドクサ
Jatropha paradoxa
ℹ️ 基本情報
| 科名 |
Euphorbiaceae |
| 形態 |
木本 |
| 最終サイズ |
〜3 m(低木として成長) |
| 成長タイプ |
落葉 |
| 生育期 |
春夏型 |
🌍 原産地・環境
| 原産地 |
Madagascar |
| 自生環境 |
乾燥した低木林や岩地の自生地 |
| 耐寒性 |
低耐寒(寒冷地では冬季保護が必要) |
🍃 特徴
| 塊根・幹 |
丸みを帯びた塊根状の根部と荒々しい幹肌を持つ(造形的で太い枝を分岐し、鋭いトゲを出すことがある) |
| 葉 |
掌状に深く切れ込む葉で鮮やかな緑色(深く切れ込んだ掌状葉) |
| 花 |
小さな花を咲かせる(園芸では小さく可愛い花と記載) |
| 学名の由来 |
paradoxa = 逆説的、思いがけない(ラテン語由来) |
🌱 育成・管理
| 日照 |
日向〜明るい半日陰 |
| 水やり |
生育期は適度に乾燥と湿潤を繰り返す(乾燥気味を好むが極端な過湿は避ける) |
| 育成の注意点 |
休眠期に落葉するため水やりを控え、冬期は乾かし気味で保護すること。通気と排水の良い用土を用い、過湿を避けること。種の入手は稀で流通が少ない |
| 発芽難易度 |
★★★★ やや難しい |
| 初心者向け |
△ 普通 |
🌰 種子情報
| 形状 |
扁平〜楕円形(ヤトロファ属種子に類似) |
| サイズ |
小〜中粒(数mm〜1cm程度) |
| 特徴 |
褐色〜茶色で堅く光沢があることが多く、特別な処理なしで播種可能だが保存や発芽前処理に注意が必要 |
| 発芽適温 |
20-28℃ |
| 発芽日数 |
7-21日 |
| 実生の特徴 |
発芽後はまず双葉を出し、その後の若葉は掌状に切れ込む形を形成しやすい |
| 播種のコツ |
種子は新鮮なものを用い、よく排水する用土に表面〜薄覆土で播種する。発芽温度は20〜28℃を保ち、発芽まで基材を乾かし過ぎないように霧吹き等で一定の湿度を保つ。発芽後は明るい場所で徐々に日光に慣らし、過湿を避ける。冬季低温と過湿に注意する。 |
| 播種時期 |
春〜初夏(暖かくなってから) |
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。