★パキポディウム ビスピノーサム(Pachypodium bispinosum)の特徴:
- 原産地: 南アフリカ
- 成長した株の特徴: パキポディウム ビスピノーサムは、そのボトルのように大きく膨らむ幹が大きな特徴です。大きく育った株は緑がかった茶褐色の木肌となり、中には高さ1mほどに成長する個体もあります。匍匐性の長い枝からは槍先状の硬く小さな葉と対になった細いトゲが生え、成長期には淡いピンク色をしたベル型の花を咲かせます。
- 育成の際の注意点: パキポディウム ビスピノーサムは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。日照不足により枝が徒長しやすくなり、風通しの悪いところではカイガラムシが発生し易くなるため注意が必要です。
- 簡単な育成方法: 一年を通じて、日光がよく当たる場所で管理してください。真夏は、直射日光の当たる場所であれば毎日水をあげても問題ありません。秋から水やりの回数と量を徐々に減らし、冬には完全に水を止めてください。春が来て新芽が出始めたら、少しずつ水やりの回数と量を増やしていきましょう。パキポディウムは一般的に寒さに弱いですが、ビスピノーサムは、寒冷な自生地由来の強い耐寒性を持っています。そのため、大きな株であれば無加温の屋内で冬を越すことが可能です。暖地であれば野外でも越冬できる可能性があります。
● 発芽率、品種名種小名に対する保証はございません。ショッピングガイドをご確認の上お買い求めください。