アガベ ユタエンシス
Agave utahensis ssp. utahensis
ℹ️ 基本情報
| 科名 | Asparagaceae |
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| 形態 | 多肉 |
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| 最終サイズ | ロゼット直径約30–60cm(場所や品種変異で小型〜中型); 花茎は最大約4mに達することがある |
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| 成長タイプ | 常緑 |
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| 生育期 | 夏型 |
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🌍 原産地・環境
| 原産地 | メキシコ・北米 |
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| 自生環境 | 乾燥した砂礫地や岩場、山麓の傾斜地や峡谷の砂質〜石灰質土壌 |
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| 耐寒性 | USDA 7b-11、耐乾性強い |
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🍃 特徴
| 葉 | ブルーグリーン〜灰緑色の剛直な葉をロゼット状に多数展開し、縁に鋭い棘と先端に明瞭な棘を持つ |
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| 花 | 上向きに集まる黄色〜黄緑色の花を多数つける大型の円錐花序(花茎は非常に高く伸びる) |
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| 学名の由来 | utahensis = "ユタ州の、ユタに由来する" |
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🌱 育成・管理
| 日照 | 日向〜半日陰(良い生育には強い日照が必要) |
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| 水やり | 生育期は控えめに定期的に与え、休眠期は少量〜断水気味に管理する(過湿を避ける) |
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| 育成の注意点 | 排水性の良い用土を用い、過湿と寒さでの湿潤凍結を避けること。鉢植えでは根詰まりを避けるため適時植え替えを行う。花茎は一回開花後親株は枯れる(モノカロピック種)ため、子株を残して増やす。 |
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| 発芽難易度 | ★★★ 普通 |
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| 初心者向け | ◎ 育てやすい |
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🌰 種子情報
| 形状 | 扁平〜やや楕円(一般的なアガベの種子) |
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| サイズ | 小粒〜中粒(数mm程度) |
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| 特徴 | 黒色〜暗褐色の乾燥種子、光沢はやや低め、特別な処理は通常不要 |
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| 発芽適温 | 20-30℃ |
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| 発芽日数 | 7-21日 |
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| 実生の特徴 | 最初は小さなロゼットで成長が遅く、若葉は柔らかく色は親株より明るい青緑色 |
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| 播種のコツ | 清潔な排水性の良い播種床(多肉用混合土+粗い砂)を用いる。種子を薄く覆土するか表面に置き、ごく薄く砂をかけて湿らせた後、透明カバーやビニール袋で湿度を保ち、暖かく明るい場所(直射は避ける)に置く。過湿はカビや腐敗を招くため、用土は常に湿り過ぎないよう管理し、発芽後は換気を行い徐々に乾かし気味に移行する。 |
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| 播種時期 | 春〜初夏(3-6月) |
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